【アサーションDay53】「すみません」撲滅運動

今日の言葉は、「たった一言で相手を動かすアサーティブ営業力」(大串亜由美著)から、引用いたします。

(ここから引用)

「すみません、大串さんですか?どうも、はじめまして。

今日はお忙しい所すみませんでした。

朝早くから、こんな遠いところまですみません。」

初対面の方と、駅で待ち合わせしたときの事。

その方は、笑顔で低調に迎えてくださいました。

でも、少し変だと思いませんか?

何も悪いことはしていないのに、「すみません」の3連発。

お会いするのを楽しみにしていた私も、「忙しいのに」「朝早くから」「こんな遠いところまで」と言われると、なんだか大変なことをした気分。

つい、「・・・いえいえ、どういたしまして」と恐縮してしまいそうになります。

例えばこう言い換えてみてはどうでしょう?

「失礼ですが、大串さんですか?

初めまして、○○です。

お忙しい所遠くまでお越しいただいてありがとうございました。

今日は早朝からの研修ですが、楽しみにしておりました。

よろしくお願いいたします。」

***

私も実は「すみません」と言われてだんだん申し訳なくなってきた経験があります。

電話で話していた相手が「すみません」を連発するため、なんだか私が怖れられているのかなあと思ってしまいました。

同時にその人もすごく気弱で自信なさげに聞こえました。

その方はどうやら、「すみません」が口癖になっていたようで、まったく自覚症状がなかったそうです。

ビジネスでも「デキル人」は「すみません」という言葉を使わないという話をいろんなところで聞いたことがあります。

ビジネスで本当に誰かに謝罪しなければならない場合、「すみません」ではなく「申し訳ございません」が正しいそうです(接遇トレーニングの先生から聞きました。)

「すみません」をいろんな意味で多用している人は、その言葉の重みはどんどんなくなっていき、本当に謝ろうとしたとき「どうせ反省していないんだろう」と思われることもあるかも。

何かをしてもらいお礼を言いたいときも「すみません」ではなく、「ありがとうございます」「助かりました」などの方が爽やかに聞こえますね。

それではまた明日。