【アサーションDay52】自慢ではなく、相手のために事実を伝える

今日の内容は批判とは関係ない内容です。

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自慢ではなく、相手のために事実をお知らせする。

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以前、グループ相談会で「自慢と自分を褒めることの違いが分からなくなってきた」というコメントをいただきました。

「私ってすごいのよ」というのを相手に伝える必要はないかもしれませんが(それはほめ褒めワークで自分に言い聞かせるのでやってください)

ただ、往々にして私たち特に日本人は、自分が持っている経歴やスキルや具体的に成し遂げたことを伝えないことがあります。

例えば、仕事の面接の際やビジネスをやっている人が自己紹介をする際に、ただ「私は事務の仕事をしています」とか「ネイルのビジネスをしています」と言うだけの人が多いということです。

私は英文履歴書の添削を通して、多くの日本人が書く自分の経歴やプレゼンの仕方を見て来ましたが、ただ役職名や会社名だけを伝える人が多いです。

それだけだと、「ふ~ん」で終わります。

ですが「全米一のセキュリティ会社で、数多くの国際的セレブを顧客に持つボディガードの斡旋と時間管理やクライアントとのやり取りを補佐しています。

外国からのVIPに対応するため、その国のマナーのみならずその方の言語等を考慮し、異文化コミュニケーションで誤解が生じないように細心の注意を払っています。」

「ネイルサロンを経営していて、日本とアメリカに店舗があります。

日本のネイル技術やデザインは進んでいて、アメリカにはないデザインを好むハイエンドのクライアントをたくさん持っており、ハリウッドのスターも常連客です」

などという具体的な詳細を加えれば、「もっと知りたい」と思う人も出てくるかもしれません。

ただ、具体的にしているだけですが全部事実ですので、「自慢」ではありませんよね。

そして、相手にとってはもしかしたら有益な情報かもしれません。

「そんなハリウッドスターが常連客としてくるサロンなんて行ってみたい」と思うかもしれません。

「うちの会社では、そのように国際的な視野を持っていて、注意深い人物を雇いたい」と思うかもしれません。

それらの詳細を伝えないと、この人たちは知りませんので、「お知らせ」することは相手のためでもあります。

 

 

私には、「ハリウッドスターが」などというそんな「特別な詳細」はない、とおっしゃるかもしれません。

でも、人それぞれ違うように、具体的なことを言えばそれは十分「特別」なのです。

(ただし、具体的なことを言う=話を長くすることではありませんのでご注意を。話が長いと響かないというお話は前いたしました。)