【動画付】人生の質はパターンの質で決まる~やりたいのにやれない・やりたくないのにやってしまう理由~

 

「自分を変えたい」と思ったことはありませんか?

きっと、誰もが一度はそう思ったことがあるでしょう。

 

たとえば、自分の性格や行動パターンを変えたい。

 

何かしらの癖(喫煙、アルコール依存症、食べ すぎ、猫背など)を矯正したい。

 

今の自分から飛躍してさらに上の目標を目指したい。

 

など

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その結果として自分を変える事ができるケース もありますが、何をすればよいのか頭で分かっているのにそれを継続できずに達成できないこともあります。

 

なぜこのような二つのケースが生じるのでしょうか?

 

 

人生はパターンの繰り返しで決まる

 

日常生活の中で私たちはたくさんの癖や行動パターンを持っています。

 

そしてその癖や行動パターンを無限に毎日繰り返すことで私たちの人生の多くのファクターが決定されています。

 

この癖や行動パターンは、たとえば禁煙や食べすぎ、歩き方や話し方などのどちらかと言えばフィジカルなものから、対人関係、考え方、リスクに対する対処方法など心理的なものなどを含みます。

 

 

たとえば、私たちは時に同じような彼氏や彼女を見つけ、同じようなけんかをし、同じようなリレーションシップを繰り返すことがあります。

 

また、同じようなお 金の使い方を繰り返し、貯金しようと思っていてもできず、いつまでたってもお金がないままだという方もいるかもしれません。

 

そして、人脈を広げたり友達を 作りたいのに、同じような理由をつけていろんなイベントやパーティに参加することを避け、孤独のままでいる方もいるかもしれません。

 

逆に、どこに行っても友達に囲まれて人生を楽しんでいる人もいますし、成功を繰り返している人もいます。

 

 

私たちは、生まれてから今までの人生の中で、ある特定の時期に、何らかの理由でこれらの行動パターンを身につけ、何らかの理由でそれを維持しています。

 

新しく身についた行動パターンを繰り返すといつの間にか、それを自動的にあるいは無意識にできるように、あるいはしてしまうようになります。

 

 

無意識の力は偉大です~なぜ考え事をしながら運転できるのか~

 

私は以前毎朝1時間半かけて通勤していたことがありました。

 

私はその時妊娠しており眠かったので、運転中はぼんやり他のことを考えることが多く、100%道路に注意を払っていたとは思えません。

 

時には途中の道路のことをまったく覚え てないこともありました。

 

それでも、なぜかちゃんと毎朝無事故でオフィスについていました。

 

 

これはどうしてでしょうか?

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それは私の体中の 小さな筋肉それぞれが、毎日の繰り返しによって私の自宅からオフィスに行く方法をちゃんと覚えていたからです。

 

そしてすべてが自動的・無意識に行われ、私 は全意識を道路に集中しなくても、自動的・無意識に正しいところで右折・左折し、正しい出口で高速道路を出ていました。

 

その後、仕事場が変わったとき、最初の数日は何も考えずに間違えて前の職場の出口で高速道路をでてしまったことがありましたが、意識して数回運転した後は、今度は新しい職場への通勤が自動的にできるようになりました。

 

 

全ての人は「成功」している

 

私たちの癖や行動パターンは、ちょうど毎朝の通勤のようなものです。

 

職場を変えれば運転パターンも変わるように、こころの深いエリアである「潜在意識」にある考え方(=人生の目的地)を変えれば、行動パターンが変わります。

(あるいは抵抗心を感じても行動パターンをちょっとずつ変えていけば、結果として考え方が変わります。ただしこの時点でこれを説明するとややこしくなるので、今は省きます。)

 

 

私たちの癖や行動パターンは往々にして、なんらかの考え方や価値観に基づいています。

 

いわゆる「成功」という目的地を潜在意識に持っている人は「成功」に到達しますし、いわゆる「失敗」という目的地を潜在意識に持っている人は「失敗」に自動的に到着します。

(「成功」も「失敗」も解釈次第なので、ここではその定義は置いておきます。)

 

 

つ まり、成功している人も失敗している人もうまく目的地についているという点では共通しているということ。

 

 

目的地に着くかどうかという点では、この世のす べての人が「成功」しているということです。

 

ただ、目的地が望ましいものかそうでないかという違いだけです。

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パターンが変わるときももちろんある。

 

私たちは生きていく中で、自分に大きな影響を与える人や言葉や出来事に遭遇することがあります。

 

その影響はポジティブな場合もネガティブな場合もあります。

 

そしてその結果として、大きく自分が変わることもあります。

 

あ なたの身の回りにも、突然人が変わったように長年の癖をやめたり、人格が変わってしまった人はいませんでしょうか?

 

 

私は、例えば、ある人にとても励まされ て自信がつき自分のやりたい仕事(米系の新聞社でビジュアルジャーナリスト)を職業にできたことがあります。

 

また、悪い影響では、例えば、ある人に私の英 語の訛りを馬鹿にされて、英語に対する自信がなくなりコンプレックスに悩まされたことがあります。

 

両方のケースで、私の持つ自分に対する考え方が変わり、 人生が大きく変わったと思っています。

 

 

このように誰かのおかげで大きく人生が変わってしまうこともありますが、ほとんどのケースでは、自分を変えることは簡単ではありません。

 

ましてや、いつどこでどいういう風に自分が変わるのかを自分でコントロールすることは時には難しいです。

 

それはどうしてでしょうか。

 

 

意識の仕組み

私たちの「意識」は、顕在意識 (conscious mind)「潜在意識 (subconscious mind…厳密には違うのですが、いわゆる「無意識」)」の2つから構成されています。

 

「顕 在意識」は、私たちの論理や理由付け、分析、意思などを支配し、私たちの「意識」の約10%を占めると言われています。(この割合には諸説があります。)

 

私たちが無意識に繰り返す癖や行動 パターンなどを決定する不随意運動や考え方や価値観などは、私たちの「意識」の約90%を占める「潜在意識」から来ているといわれています。

 

私たちが意識的に何かを変えようとどんなに思っても、その意志が潜在意識の中にある考え方と一致するものでなければ、10%と90%では90%の方が強力なのでパターンを変えるのが難しかったり、気が付いたら元のパターンに戻ってしまうのです。

 

ちなみに、上の運転の例で「無意識に運転できてしまう」と書きましたが、これは厳密には「顕在意識が考え事をしながらぼんやりしている間、潜在意識が超集中している」状態です。

 

 

やりたいのにできない、やりたくないのにやってしまうという現象

 

上で「意志が潜在意識の中にある考え方と一致するものでなければ」と書きましたが、その例を挙げておきますね。

 

  • 運動したいのに、できない。
  • タバコをやめたいのに、吸ってしまう。
  • 今やっている仕事が嫌なのに、続けている。
  • 自信を持つべきだと知っているけど、自信を持てない。
  • 食べたくないのに食べてしまう。

 

などなど。

 

 

いずれのケースも、顕在意識での考えと潜在意識での考えが違うという状態です。

 

例えば、たばこのケースなら、「周りが吸っているから」「リラックスできるから」「おいしいから」と潜在意識が思っているかもしれません。

 

それらの考え方は「正しい」とは限りませんが、潜在意識は子供と同じで善悪の区別がつかず、正しいかどうかはどうでもよいことなのです。

 

仕事を辞めたいと言いつつやめないケースでは、もしかしたら潜在意識では上司や環境のせいにして言い訳を言い続けられる状況を選択しているからかもしれません。

 

潜在意識にある考えは、人それぞれなので私には断定できませんが、何かその人の潜在意識にとってポジティブな理由があることは確かです。


アサーションのリカ

「そんなことは知っています」というのは正しくない。

 

よく誰かのアドバイスに対して

「そんなこと言われなくても分かっている。

だけど、それができたらとっくにやっている」

と言う人がいます。

 

 

その人は10%正しいですが、90%間違っています。

 

正しくは、「そんなことは10%は分かっている。でも90%が分かってないから今のところやってない」と言うべきです。

 

なぜなら、意識の100%が本当に分かっていたら、その人が言うとおり、とっくの昔にやっているはずですし、この会話すらないはずだからです。

 

 

そして本当に「やりたい」と思っていることをやりたいのなら、できないことを正当化する前よりも、90%がどうして「やりたくない」と思っているのかをまず探ってみるとか、その90%に「やるメリット」を納得させる方が賢いのではないでしょうか?

 

子供がいる方は分かると思うのですが、子供は自分なりに納得したりやりたいと思ったらスーッと動きますよね。

 

それと同じ。

 

 

 

もしよかったらこちらの動画もご覧ください。

 

 

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リカ・ビヤセニョール

  米系の新聞社で勤務できるほど英語は書けるはずなのに、謙遜してしまう癖などから、うまく自己表現ができない・意見を言えない・アメリカ人の中に入っていけないと苦労する。 アサーションに出会ってからは、英語だけではなく日本語でも(本当の意味で)言いたいことを的確に伝えてこなかったことに気づき、コミュニケーションパターンを変えることで人生のあらゆる人間関係が変わるのを体感。 その後、英語でのジャーナリズムの経験・パブリックスピーキングなどで学んだことを取り入れ、アサーティブコミュニケーションのトレーニングプログラムを開発し、個人・グループ・企業に研修。 くわしくはこちら
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