アメリカでのハグとほっぺチュー問題

私はアメリカに来てもう20年近く経ちますが、どうもいまだに慣れてない・分からないことがあります。

それは挨拶でのハグとほっぺチューです。hamadryas-1400454_640

アメリカにはいろんな人がいるので「普通」がないですし

誰と過ごしているかで経験していることが全然違ってきます。

 

アメリカ人の場合

あくまで私の感覚でしかないのですが

アメリカ人は初対面は握手でビジネス以外だったら結構そんなに仲が良くなくても会ったときや別れ際(特に後者)にハグすることが多い印象です。

ただ、みんなとハグするとも限りません。

友達やある程度親しい人だったらとりあえずハグしますよね。

ビジネスだったハグというよりは握手ですが、人と状況によってはすることある。

同僚もする人としない人がいました。

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普段はしないんだけど、会社を辞めるときとかは、グッドラックと言って普段はハグをしない人ともすることもあります。

パーティなどに行ったときは別れ際、今日会ったばかりの人でもハグします。

 

ですが、「アメリカ人」と言っても、誰をもって「アメリカ人」を指すのかにもよります。

そして、人によっては私に対して「ハグに力がこもっていない」と言ってくる人もいます(笑)。

 

“Oh, you don’t know how to hug!”

(あなたはハグの仕方を知らないね)

 

先日、ユダヤ系のニューヨーク出身の年上のアメリカ人女性に言われました。

その他、ラテン系の人やヨーロッパ系の人たちにも言われたことがあります。

その人たちによると、「ただハグ」するだけではだめで、ちゃんと力を込めてギューとしないと「本当のハグ」ではないとのこと。

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ただ、ハグをするだけマシで、アメリカに来て最初の方は、ハグされると固まるあるいは後ずさりしていました。

なので私の中では「進歩」である、と伝えています。

 

 

在米日本人の場合

ビジネスの場合、日本式でお辞儀します。

会社の日本人上司等とハグとかはまあ、通常ありえないです。(笑)

実は私あんまり日本人上司がいる環境で働いたことがないので統計とるほど、データがありません。

友達同士の場合は、割と年齢関係なく、日本人同士でもハグします。

特にお別れするときはハグします。

そこはアメリカ式です。

あくまで私の周りでの話です。

 

 

ヨーロッパ人やラティーノの場合

そして、ヨーロッパ人(ヨーロッパ系のアメリカ人ということではなく、ヨーロッパから来たヨーロッパ人です)やラティーノの人たちが、私にとって一番わかりません。

ハグ+ほっぺチューあるいは、ほっぺチューのみ、あるいは握手+ほっぺチューなどのバリエーションがあります。

ほっぺチューも、国によって左右のどちらから始めるのか、2回か3回かなどいろいろあるそうですが、人によって違うのでハッキリ言って分かりません。

 

男性同士だとしないということも聞いたことがありますが、私は男性ではないので、自分には関係ない情報です笑

ほっぺチューは「エアキス」(ほっぺだけくっつけて”Muah”とキスの音だけを言う)の人もいれば、実際にチューしてくる人もいます。

イタリア人あたりは結構すごいです。

 

人それぞれでよくわからないし、いまだに慣れません。

また、挨拶だということを利用してチューしたいだけという人も男の人もいます。

 

アジア系のアメリカ人やアジア生まれのアジア人の場合

アジアも広いので「まとめ」られないのですが、ある程度アメリカにすんだ人なら、普通に分かれるときにハグします。

とりたてて仲良くなくても、あいさつとして最後にします。

ただし、知り合いのインド人の男性は絶対にハグしません。

彼は自分でそう宣言しており、周りもそれを尊重しているので、全く問題ありません。

 

 

また、ここでは「アメリカ人」「日本人」「ヨーロッパ・ラテン系」「その他のアジア人」についてしか触れていませんが、それ以外の人(例えばアラブ系など)もたくさん住んでいるし、上記の通り「アメリカ人とは誰?」という定義によっても違ってくるので、「アメリカではこう」とかあんまり言えません。

「この人はこう」と、個人ごとに慣れて対応していくしかない、と言った感じです。

 

もちろん、相手の人たちも「日本人(あるいはアジア人)はハグやほっぺチューしない」と知っているので、日本人に合わせてくれる人もいますし、逆に「日本人はこうするんだ」とお辞儀を教えてあげることもあります。

 

どっちが良いとかじゃなく、ただ、違うってだけですからね。

 

 

ちなみに私は娘(5歳)にはハグはかなりしております。

娘もお友達にハグをしたり、ほっぺにチューすることもあります。

ただ、日本から来た同じ年くらいの日本人のお友達に後ずさりされていたのでちょっと傷ついたことがあったようです(逆バージョンですね・・・・笑)

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挨拶素通り事件

 

最近あんまりなくなったのですが、アメリカの挨拶で昔よくわからなかったのが、

“Hey, what’s up?” と聞いておきながら素通りしていく挨拶です。

 

“What’s up?” とは How are you? のくだけた版です。

日本語で訳すと、「調子はどう?」とか「元気?」というような意味になると思うのですが。

(文字通りの意味は「何か新しいことはある?」みたいな感じですかね。)

 

学生の時や(従業員が多い)新聞社で働いていた時、廊下や道でちょっと知っているを見かけたら Hi と言ってくれれば Hi で返せるのに、疑問文で聞かれているので「ええと・・・」と近況を考えているうちに相手が素通りしているということがありました。

 

What’s up と言いながらも、次のクラスや仕事があるので、立ち止まって話を聞くという時間がないし、そもそも立ち話で近況報告をするという前提ではないので、相手はそのまま素通りしていきます・・・・

 

「聞く気がないのなら、わざわざ疑問文で聞くなー!!!」

・・・とよく思っていました。

 

 

今はそういうもの、と思っているので全然大丈夫です。

むしろ、自分もやっている!

最近は大きな会社や学校にいないので、知り合いとあいさつだけしてすれ違うっていうシチュエーションがそもそもないのですけれども。

ちなみに、What’s up って言われてもただの挨拶なので、たいしたことを言う必要はなく、たいていの人は ”Nothing.” とか ”Nothing much.” と答えています。

 

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