こんにちは。
リカ・ビヤセニョールです。
今日ご紹介する「アサーティブな考え方」はこちら↓
他人が私に自分のことを正当化する必要はない。
Others do not have to justify themselves to me.
(他人が特定の行動をとる理由を、私が完全に理解できなくても良い)
先日、「私は他人に自分のことを正当化する必要はない」という言葉をご紹介いたしました。
同じことですが、相手もあなたに分かってもらうために正当化する必要もないですし、あなたが他人の行動を完全に理解できなくても良いということです。
理解できなくても良い、というよりも
むしろ、他人のことは完全には理解できません。
関連記事:他人のことは分からない
「他人のことは分からなくて当然だ」「相手は正当化しなくてよい」と思うと、
あなたが楽になります。
そうすれば、「なぜこんなことをしたのか、説明せよ」と相手を追い込むことが不毛であることが理解できると思います。
例えば報告書で数字の間違いが多い人に、
「なぜこの仕事では数字の間違いが致命的なのに、間違えるのですか。
納得いくように説明してください」
と言っても、本人ですらなぜ間違いが多いのか説明できないかもしれません。
それなのに、詰問・尋問されているように聞こえるため、相手が委縮してしまうこともあります。
アサーションの場合、どちらかというよりも「なぜこんなことをしたのか説明せよ」よりも、今できることに意識を向けていきます。
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「アサーション(アサーティブコミュニケーション)と言えばリカさん」
リカ・ビヤセニョール