*この「アサーティブな一言」はプログラム参加者に送るメルマガのバックアップです。プログラムに参加していない方が読んでも意味が分からない部分もありますのでご了承ください。
こんにちは。
リカ・ビヤセニョールです。
先日「嫌われる勇気」という本を読みました。
先日あるきっかけで「嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え」という本を最近知り合った日本人の方から借りました。
結構前にベストセラーになった本なのですね。
すごく面白いです。
この本に響いたことがあります。
「私たちはトラウマ(原因)があるから、行動できない(結果)」のではなく、
今「やりたくない」という目的が先にあて、その目的を達成する方法として、感情をや行動を決めているということです。
例えば、「過去のトラウマのせいで外に出れなくなった」人の例が本に書かれています。
その彼に対して「今の目的」を考えます。
今、「外に出たくないから不安という感情を作り出している」
そしてそのために、過去の「トラウマ」を引っ張り出している、というのです。
それあるなあと思えることが一つ。
私は「日系企業に営業に行く」ことに対して恐れを感じていました。
(これ何回もメルマガで書いているのでしつこいですが、本当に苦手だったのです・・・・)
私は前一度起業して失敗した経験があります。
その時の理由がズバリ、日系企業への営業が怖かったから・・・
そのビジネス内容では必須にもかかわらず、どうしても動けずそのまま廃業してしまいました。
先週のメールでは、両親との関係性が変わったことで芋づる式によくなったことの中に「企業営業」も入っていたと書きました。
確かにそれもあるのですが、ある時気が付きました。
「私はトラウマがあるから営業できない」とか「営業に苦手意識がある」ということを言い続けることで、だから私は営業ができないという結果を選んでいたことに気が付きました。
なのである日、恐れをまだ感じていたとしてもエイッと行ってしまえと決断し行ってみたところ、
怖かったのは最初だけで、社長と話しを始めるといつの間にかそのようなことを忘れて普通にお話しができていました。
そして話がまとまりました。
「トラウマがある」と言い続けていたのはもしかしたら自分だけかもしれない、と思いました。
このようなことは結構あります。
ちなみに、「答えを証明するために行動する」という記事を昔書いたことがあります。
ちょっと似ているのでリンクを貼っておきますね。