【アサーションDay86】実はアサーティブになればなるほど、アサーションをあんまり使わなくてよくなるという現象

アサーション(アサーティブコミュニケーション)研修の感想

*この「アサーティブな一言」はプログラム参加者に送るメルマガのバックアップです。プログラムに参加していない方が読んでも意味が分からない部分もありますのでご了承ください。

これまでアサーションのテクニックを学んできましたが、

実は重要なことがあります。

信頼関係の方が、「伝え方」よりもずっと重要であるということです。

信頼関係のある人だったら、どんなことでも響くけれども

信頼関係のない人から、どんな素晴らしいことを聞いても響きません。

つまりは、信頼している人だったら、多少攻撃的な言い方をされても、

「この人はこういう言い方をしているけれども、良い意図を持っているはずだ」と思う可能性は高まります。

でも、信頼できない人だったら、アサーティブな伝え方をしても聞いてもらえない場合があります。

だからと言って、今まで習ったアサーションが意味がなかったということではありません。

アサーティブなコミュニケーションを図っていると信頼関係が築かれやすくなります。

そして結果として、それほどアサーションを気にしなくても良くなっていきます。

(その時点で身についているので、アサーティブにはいずれにせよなっているでしょうが)。

 

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この記事を書いた人

シャイで言いたいことが言えない・すぐイラッとしてしまい、人間関係のストレスで我慢の限界に来ている方に、知ってほしいことがあります。あなたが今持っているコミュニケーションパターンは、特定の相手、状況などに対して、あなたの無意識が反応している単なる「条件反射」であって、あなたの「性格」ではないということです。条件反射は、犬のトレーニングと同じで、学習と反復である程度直すことができます!

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