私は、コミュニケーションや潜在意識の仕組みについて学んだ時に、いろいろな発見がありました。
その中で一番衝撃的だったのは、これです ↓
「すべての行動には、ポジティブな目的や意図がある。」
私のメンターが口頭で言った文章をそっくりそのまま覚えています。
All behaviors have positive intentions.
You might not like them.
You might not understand them.
But they are all positive for them.
どんなにネガティブ・極悪な行動でも、どんなにあなたがその行動を理解できなくても、その人にとっては何かポジティブな理由があるんです。
心の奥底で。
でなければ、そんな行動をしていない。
具体的に例をあげて説明します。
まず身近な例でいえば、タバコを吸う人。
タバコを百害あって一利なし。
喫煙は、一般的にはネガティブとされる行動です。(特にアメリカでは)
ですが、喫煙者の心の奥底ではなにかポジティブな理由があります。
「タバコが悪いと理解しているけどやめられない」
と言う人が多いと思いますが、潜在意識は「悪い」と理解していません。
理解していたらそもそも吸っていません。
潜在意識は、善悪の判断をつけることができません。
別の例。
自分で別れたいと言いながら、ずっとダメ男と一緒にいる友達。

よく「○○さんのことは、私には理解できない」と私たちは言います。
ですが、私のこの記事を踏まえると、理解できなくて当然です。
自分の潜在意識のことも理解できないんだから、ましてや他人の潜在意識なんか理解できなくて当たり前。
でも、どんなに理解できなくてもこれだけは理解できます。
その人は理由があって、そういう行動をとった・とっている。
それを理解するだけで、人間関係ちょっと変わります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。