アメリカ人の方が日本人よりサラッと言いたいことを言えるのは、これができているから

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こんにちは。リカです。

私がブログを始めて、5年くらいそしてアサーティブコミュニケーション(以下、「アサーション」)を学んでから多分10年くらいたちました。

何事もそうだと思いますが、学びには終わりがなく、「知っている」と思っても「あ、こんなこともあるのか」などと、さらに新しい発見があったり、学びが深くなっていきます。

 

また、だれでもそうだと思いますが、人生の状況が変わると、経験することも変わっていくため、自分の成長や物の見方の変わり方によっても、学び取ることが変わってきます。

私の場合ですと、10年間の間に、娘の誕生と子育て、起業とビジネス内容の変化などがあり、やり取りする人たちや内容もどんどん変わってきました。

ですので、それまでの人生で必要がなかったパターンでのアサーティブコミュニ―ケーションを実際の経験を通して学ぶことができています(現在進行形)

 

前置きはそのくらいにして本題に入ります。

 

アメリカに住んでいる方は同じように感じる人は多いと思いますが、

アメリカ人って日本人に比べてサラッと言いたいことを言いません?

しかも言われてもムカつかない(というか何も思わない。もちろん、人にもよりますけど)

「アメリカ人」「日本人」と書いても、もちろん人によって違うので、全員そう、と言っているわけではなく「そのような傾向がある」と解釈してください。

 

アメリカに来たばっかり(もう人生の半分以上前・・・)からずっと思っていましたが、アサーションを学んでから、ますますそう思うような場面がたくさんありました。

 

例を挙げますと、まず自己プロモーションがうまい人が多い。

サラッと自分ができることや得意なことをアピールできる。

職場では私よりずっと後に入ってきて経験もない新卒の子たちがどんどん自己アピールをして昇進していくというのを見ていました。

また、大学のクラスでは、たいしたこと言ってなくても、堂々と発言できている。

 

次に断るのがうまい人が多い。

何かに誘われたら、変な言い訳を作り出さなくても I am not interested, but have fun などとサラッと言える。

 

頼んだり、役割分担するのもうまい。

Why don’t you do this, and I do this? みたいな感じで、「私これやるから、あなたこれやってね」みたいな。

ちなみにあんまり英語がわからなかった時は、Why don’t youがなんか腹が立ちましたが (「なんで~○○しないの」という意味ではなく、単なる提案みたいな感じのニュアンスです。How about~ みたいな。)、今はもちろん、別に何も思いません。

 

つまり、アメリカ人の多くは、自分と他人の役割を切り離すのがうまいです。

私はこのようなスキルを持っているので、あなたに貢献できる。

私は興味ないけど、あなたは楽しんでね。

私はこれをやるから、あなたはこれをやってね。

私はそう思わないけど、あなたの言うことは分かった。

などなど。

 

自分と他人を切り離すというのは、冷たいように聞こえるかもしれませんが、冷たくありません。

なぜなら、私たちは他人の感情や行動に責任を持てないから

です。

 

持とうと思っても、持てるわけがない。

(そしてこのコンセプトは実はもっと深いのですが、それは次回の記事で説明します)

 

ぜんぜん、関係ないのですが、日本の芸能ニュースを時々見ると、やはり「自分と他人の切り離し」という点で、アメリカの芸能ニュースと違うなーと思います。

 

例えば、日本では恋愛禁止のアイドルがデートしたら謝罪したり、不倫などがあったら、第3者がテレビで憶測やそのことに対する意見をあーだこーだ言ったりしてます(しかも長い間)。

しかも不思議なのが、誰かがこのニュースに対してこういうコメントをしたという、はっきり言って、どうでもいいことまで記事になったりすることです。

 

ですが、アメリカでは芸能人の恋愛が発覚してもサラッと記事に書かれるし、不倫のようなことがあっても、多分、政治家や大統領以外はそこまで話題にはならないし、尾も引きません。

また、話題になったとしても、そのことに対する個人的な意見や憶測を、全く関係ない人たちがメディアでいうことはあんまりないです。

 

アサーション学ぶ前は、アメリカ人の多くがサラッと言いたいことを言えて、日本人の多くが言えないのは、おおまかに言語のせいだと思っていました。つまり「英語がはっきりしている言語で、日本語が曖昧な言語」と思っていました。

私は今はそう思いません。

なぜなら、曖昧なコミュニケーションをする人は

言語が変わっても曖昧だから。

 

お仕事で日本人の英語をよく添削する機会があります。(英文履歴書など)

このサイトの検索エンジン対策のおかげで、ロサンゼルスだけではなく、日本も含めいろんな場所に住んでいる様々な職業の日本人の方から続々ご連絡いただいております。

 

私もネイティブではないのと誤字脱字があるかもしれないので一応、私が添削した後に、ネイティブのコピーエディタに添削してもらっています。

一時期、私が見なくてもそのアメリカ人コピーエディタが最初から添削すればよいのでは、と思ったこともあったのですが、その人が先にいただいたままの英文を見ると結構「何がいいたいのかわからない」ということがあります。

 

英語そのものの間違いだけではなくて、

曖昧すぎてわからない。

 

当然ですが彼女は英語の間違いを訂正するだけなので、そのままですと文法的には合っている曖昧な内容のものが仕上がります。

なので、私が必ず日本語でインタビューなどをして言いたいことは何なのかクリアにしたり、元の文章では言っていないこと(いうほどのことではないと本人が思っていること)で必要だと思われるものを拾っていく作業をしています。

 

逆にはっきり話す人が(アメリカ生活が長い日本人など)日本語を話すと、はっきりに聞こえます。

 

なので、言語ではなくて人の問題だと私は思います。

現に言語学的にはある言語が別の特定の言語より曖昧であるという証拠はないらしいです。

(申し訳ないのですが出典はわかりません。)

 

アメリカで育つ自分の子供をみながら、やはりアメリカ人は(日本に比べて)小さいころからサラッと自分の意見を伝えるトレーニングを受けていると思います。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ

6歳児から学んだ5秒で印象を変える言い方

 

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