これは食生活に関する記事で、一見コミュニケーションと関係ないように思われるかもしれません。
食生活により精神状態に影響があり、その結果としてコミュニケーションにも影響があるからです。
ちなみに、この記事に出てくる「ブレインフォグ」というキーワードで、よく私のこのブログに人が来るようです。
多分、あんまりこの言葉を使っているブログ等がないからかもしれません。
「なんか最近集中できない」「なんか物忘れが激しい」という方、いらっしゃいますか?
もしかしたら、食べ物を見直すと変わることもあるかもしれませんよ。
腸内環境はとても重要らしい。
腸内の環境が整うと頭がクリアになるということがあるらしい。
実は、私、食べ物が原因で「ブレインフォグ」という状態になったことがあるらしいです。
物忘れが激しすぎて怖かったです。
※ちなみに、私は専門家でもなんでもないので、真偽に関して責任を負うことはできませんのでご了承ください。
詳しいことはカイロプラクターなどのプロの方に聞いてみてください!
ただ単に聞いた話や自分が体験したことを書いていますのでご了承を。
さて、「腸は第二の脳」と言われますが、実は腸は脳よりも高度で重要らしいです。
脳って実は「考える」ところではなく、単なる情報伝達を司るだけなんだそうです。
「脳はバカ、腸はかしこい」という本もあるらしいです。
ちなみに私は読んでおりませんので、本の内容に関しても責任を問いませんのでご了承を。
ただ、タイトルそのままのことが書かれていると予想されます。
さて、幸福感も脳が与えてくれるのではなく、腸だという話も聞いたことがあります。
脳で分泌されるセロトニンやドーパミンは、快感・幸福感を感じさせる物質として有名です。
これらの物質の原料は、腸の中で作られます。
腸内で善玉菌と悪玉菌が共存していることはよく知られていることですね。
悪玉菌が増えすぎると、良く知られているように体にいろんな悪影響が出ます。
(便秘、体力低下、疲れやすい、肌荒れ、体臭や口臭、便のにおいがきつくなる、免疫力の低下、特定の食べ物に対するアレルギー反応あるいは過敏性など。)
そして、腸内環境は身体だけではなく精神的な部分にも影響を及ぼします。
腸内環境と鬱がリンクされているという情報もたくさんあります。
悪玉菌が優勢になって有毒なガスや物質が腸内に充満すると、頭の中もぼんやりするようです。
集中できなかったり、物忘れが激しいという「ブレインフォグ」になってしまう人もいるらしいです。
私は一時期、このブレインフォグという状態になっていたような気がします。
一か月に鍵(合鍵)を7回ほどなくしたことがあります。
また、同じころ、車のトランクを開けっぱなしで一日過ごしたり、鍵を玄関にさしっぱなしということが何度もありました。
集中もできませんでした。
そして小さなことでイライラしやすかったのです。
あとは、近所から15分先の銀行に行こうとしているだけなのに、なぜか忘れ物が多く、数回家に撮りに帰ったり道に迷ったりして、3時間かかってもたどり着けなかったり。。。
それはさすがに私は自分の精神状態が怖かったです。
その時に腸内環境との関係性について知り、食生活を改善したところ、ブレインフォグは改善しました。
具体的には、砂糖やグルテン、乳製品、スナック菓子や加工食品をを制限しました(外食とパーティ以外)
あとは、良く噛んで食べる、あるいは最初から食べ物を小さく切って料理する、などの工夫もしました。
そしてその他同時に体に起きていたこと(ニキビ、便秘、疲れやすい、便のにおいなど)も改善しました。
またなんと、視力も良くなり、コンタクトレンズがいらなくなりました。
糖尿病と視力がリンクされているらしいので、糖分と関係あるようです。
また、probiotics (プロバイオティクス)のサプリをとるのも良いらしいです。
最初、私は家では和食を食べているのでそれほど不健康な食生活ではないと思っていました。
ですが、どうやら、それ以外に理由はたくさんあるようです。
もちろん「加齢」やストレスも理由の一部でしょう
アメリカの医者はすぐ antibiotics (抗生物質)を処方しますが、あれも良くないようです。
Anti(アンチ)biotics (バイオティクス)と言うだけあり、悪玉菌だけでなく善玉菌も含め、全部一掃してしまうそうです。
そのため、その後、悪玉菌が増えてバランスが崩れるらしいです。
カンジタやイースト菌、あるい重金属などで腸内環境が良くない状態になることも。
そしてその結果として、腸の壁に穴があく「リーキーガットシンドローム」(Leaky Gut Syndrome) という状態になる人もいるそうです。
この状態になると、未消化の食べ物や菌など本来血液に流れてはいけないものが流れます。
そして体の至る所や精神状態などに悪影響を及ぼします。
日本人やアメリカ人のほとんどはこの状態を持っていながら、自覚症状がないらしいです。
ブレインフォグやリーキーガットの症状を持っている人は、その時は気が付かないそうです。
ですが、食生活を改善して、調子が良くなって初めて、今まで悪かったということに気づくことが多いそうです。
We are what we eat という表現がありますが、本当に食べるものは大切です。
集中力も精神力も食べ物から。
何かに集中して成功したとしても、食生活や生活習慣などがぐちゃぐちゃだと長く続きません。
なのでそういう観点からも、ぜひ食生活と腸内環境を整えたうえで自分の大切な活動に集中していきたいですよね。
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