「答え」が先にあって、現実をそれに合わせている。

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以前、私が運営するグループのアサーティブコミュニケーショントレーニングの相談会で出てきた話題についてシェアします。

それは、「私たち大人は答えを先に持っていて、その答えに合うように出来事を解釈する」ということです。

 

 

出来事があってそこから答えや結論を導き出すのではなくて、

 

答えや結論が先にあって、出来事をそっちに合わせる

ということです。

 

 

子供と大人の意識の違い

 

 

ちなみに、子供は逆です。

子供は行動を通して何かを学び、結論を出します。

ある人と話してみたら怖かったから「この人は怖い」と学びます。

 

 

大人の場合、「こういうような人は怖いから喋らない」という選択を行動を起こす前にしてしまっています。

大人は結論が先にあるということです。

 

 

一番わかりやすくて、このブログの読者に合う例をもう一つ。

アメリカに住んでいる日本人でよくあるお悩みが「英語に自信がない」とぃうものです。

そして、多くの人が「私が喋っているときに、相手のアメリカ人が顔をゆがめている・眉をひそめているのがすごく気になる」とおっしゃいます。

「きっと言っていることが分かんないんだろうな、って思います。」

 

わっかる~と言う方も多いのではないでしょうか。

 

 

確かに、私たちは相手の言っていることが分からなくて眉をひそめる人はたくさんいるでしょう。

そして実際に I don’t understand you と言われると、「ほら、私の気のせいではなく、実際に通じてない!」と思うかもしれません。

 

ですが、相手の真意はどうであれ、それとは関係なく、「投影」という現象がこちら側では起こっています。

アメリカ人の相手が眉をひそめたという事実があった時、英語が苦手ない人は、それを見て「ほ~ら私の英語が通じてない」という

そもそも自分の中にあった結論と結びつけます。

 



ある意味、答え合わせ。

 

そして、その答えが確認できたところで、「やっぱり私の英語はダメなんだ」という無意識の感情が湧き上がり、そのことでさらに英語を自信持って話せなくなります。

そして皮肉なことにさらに英語が通じなくなります。

 


自分が最初に怖れていたことを自分で引き寄せている。
(これぞ「引き寄せの法則」)

 

 

では、実際のところはどうであれ「私の英語は通じる」と思っている人、あるいは何とも思っていない人の場合。

そんな人は同じ状況では、普通に相手に「分かりませんでしたか?」と聞いたり、言いなおしたり、あるいは気にせずにしゃべり続けるはずです。

そして気にしてないから、そのまま会話を楽しめる。

日本人と日本語で話しているときに相手が分からなそうにしていたらそうするように。

 

だから、相手は実はあんまり関係ない。

という事です。

 

 

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