言いたいことが言えないと感じる日本人が学ぶべきスキル「アサーション」+ビフォアアフター

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日本人によくあるコミュニケーションの悩み

わたしはアサーションというコミュニケーションスキルと考え方を、日本人の間に広めたいと思っています。

「アサーション」とはなんぞや、という質問にサッサとお答えすると、「言いたいことをサラッというスキル」です。

アサーティブコミュニケーション(assertive communication) あるいは アサーティブネス(assertiveness) とも呼ばれます。

「ノーと言えない日本人」という言葉を聞いたことがありますが、やりたくないこと・同意できないことはさらっと「ノー」と言いつつも、嫌われない(むしろ好かれるかもしれない)コミュニケーションスタイルです。

なぜこれを広めたいかと言いますと、アメリカに住んでいて、才能があるのに自己表現・アピールができなくてなかなか上に行けない日本人が多いように感じるからです。また、おこがましいですが、自分自身がそのように感じたこともあったからです。

わたしの話をする前に、日本人に多そうなコミュニケーションの悩みをリストアップしてみたいと思います。もちろん、人によって違うとは思いますし、あくまでアメリカに住んでいる一個人である私が、他の分かや国籍を持つ人たちと比べて日本人に多そうな傾向をまとめています。

 

日本人に多そうなコミュニケーションの悩み

  • 言いたいことが言えない
  • 大切な人(家族など)についイラっとしてどなってしまう(特に親御さんが子供に対して)
  • 自己アピールすべきところでつい謙遜してしまう。
  • 交渉や頼みごとが苦手
  • 批判の対処が苦手
  • 建設的批判が苦手
  • 空気を読めないといわれる

とくに日本人が英語で話す場合、上記に加えてこんな悩みを持つ人が多いようです

  • 雑談が苦手(何を話してよいのかわからない)・アメリカ人の友達を作りにくい。
  • ミーティングやクラスで発言できない
  • プレゼンが苦手
  • 文章がくどい・曖昧
  • 誉め言葉を受け取るのが苦手(謙遜してしまう → アメリカではちょっとあんまりよくない)

 

サラッと自己表現できる日本人が世界中に増えればよいなと思う

ではちょっと私の経験についてお話しさせてください。

私は米系会社で働いていた20代のころ、英語というハンデを持っていることで仕事ができない、と思われるのが嫌だったので陰ながら(たのまれてもないのに)サービス残業をして仕事だけの生活を送っていました。

努力をしているのに自分を謙遜し、仕事でいっぱいいっぱいなので、プライベートは全く充実しておらず、友達もできず。直属の上司は別として、社長などの上のポジションにいる人に遠慮してなかなか近づけませんでした。話すことがないから!(すくなくともそう感じていました>)

一方、アメリカ人の後輩たちやインターンは、上司にも気軽に話しかけ、どんどん昇給していきます。もちろん、上司と仲良くなるだけで昇給したというわけではなく、もちろん能力があってのことだとは思いますが、自分の居場所がないように感じ焦っていました。自己アピールがうまいアメリカ人はずるいな、日本の文化で謙遜することを教えられてきたから自分は不利な状況にいる、と思っていました。

 

ですが、2008年ごろ、カリフォルニアに移り、トーストマスターズというパブリックスピーキング(人前で話すこと)やリーダーシップを学ぶ団体に入ったり、アサーティブコミュニケーションなどを学んで、その考えは間違っているということが分かりました。

 

日本人であっても言いたいことをちゃんといえている人はいるし、単なるスキルであるので学ぶことができるということが分かりました。

私の英語はうまくないと宣言しなくてよい
2016年に筆者がスピーチコンテストに出た際の後継です。

 

この経験を通して、2013年ごろからブログ(このサイトではなく、当初はアメーバブログ)というメディアを通して、「アサーティブコミュニケーション」と、その背景にある考え方について配信しています。

当初は、「アサーションなんて日本人は誰もしらないし、誰も興味を持たないから時間の無駄だ」という方がいましたが、私自身も単なる自己満足で始めたので、あまり気にせずブログ更新を継続しました。

そうすると、気が付いたら読者がついており、ロサンゼルスの日本人の集まりで「ブログ読んでます」と言われることや、州外の友達の友達が読んでいることが判明することも増えました。そして対個人・法人アサーション研修を始めていました。

検索できてくれる人も増えました。

つまりは、「言いたいことが言えない」と感じていて「どうすれば言いたいことが言えるようになるのか」と検索する人が少なくないということです。

アメリカに住んでいる日本人であれば、「言いたいことをサラッという人」が多い国であるため、相対的になおさらそう思う人が多いかもしれません。

 

日本人にはまだまだなじみが薄い「アサーション」

アサーション“は、アメリカの企業では研修でよく扱われるトピックではありますが、日本人の間ではまだあんまり浸透していないような印象です。

私が日本人に「アサーション」の話をすると、知っている方は知っているけれども、「アサーション?何それ」という反応が良く返ってきます。私の感覚だと、10人中9人はそのような反応で、アメリカに住んでいる日本人でもピンと来ないことが多いです。

 

ある日、とある男性にこう言われました。

その人:「朝ション?朝にションベンすること?」

リカ:「・・・・・。」

 

違います!

 

ですが、同時にその発想に感心いたしました。話を元に戻します。

 

結局のところ、「アサーション」とは何?

アサーションは何と言われると、こう説明しています。「臨床心理学に基づいたトレーニングで、言いたいことが言えない人や、ついイラッとしてしまう人(多くの人)におすすめです。相手も自分も同時に大切にするWin-winのコミュニケーションスキルです。」

詳しくはこちらにまとめてあります。

「アサーション」とは(別名「アサーティブネス」「アサーティブコミュニケーション」)

一言では説明しきれず、詳しい所はこれから解説していきますが、手っ取り早く無料で学びたい方は、7日間、動画のレッスンが届く無料講座がありますので、ぜひ購読してみてください!また、以下の関連記事も読んでみてください。

 

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