こんにちは。
リカ・ビヤセニョールです。
今日ツッコミを入れる考え方はこちらです。
許すと「負け」になる。許すことは弱いことだ???
です。
攻撃的なコミュニケーションパターンをよく使う方がよく持ってしまう考え方です。
コミュニケーションのゴールが
「自分が正しいことをわかってもらいたい」
「自分の言うことに同意してほしい」
「相手を説得したい」
だとそうなってしまうのかもしれません。
また、相手が「どう考えても」「客観的に見ても」
「絶対に間違っていること」や
「人としてどうかと思うような」発言をしたと思っている場合も、
相手が間違っているのに、どうして私が許さなければならないのか。
なぜ私ばかりが努力しなければならないのか。
そう思うかもしれません。
ですが、
相手のために許すのではなく、自分のために許すのです。
そして許した方が楽なのです。
許す方が相手を打ち負かそうとするよりも、強いのです。
そして人を許すと、実は自分自身を許すことにつながるのです。
アサーショントレーニングの受講者で希望する方には、「インナーチャイルド」のレッスンも提供しています。
その中で、詳しいことを見ていきます。
私自身も含めてですが、アサーショントレーニング受講者の中には
両親や配偶者など大切な存在に、「裏切られた」と感じる体験をした方がたくさんいらっしゃいます。
ですが、トレーニングを通して相手を許すということをしてみて、実際に相手に温かい言葉をかけてみると、奇跡的なことが起こります。
それは、相手を許した時、
過去に起こったことはどうでも良くなるということです。
その時、一番開放されるのは自分自身です。
これは実際に体験してみないと伝わらないと思いますが、それほど「許す」ということは強力なことです。
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「アサーションと言えばリカさん」
リカ・ビヤセニョール