私たちは「自分を変えたい」と思って変えられたり、変えられなかったりする一方、別に「変えたい」と思ってなくても自然と変わってしまうことがあります。
ここで「自分を変える」の定義は、特定の習慣と考え方とかスキルを自分が望んでいるように変えたい、ということです。
で、ですね、私はここ2年くらい、もともとは変えるつもりはなかったけど、徐々に自然と変わってきている「考え方」がたくさんあります。特に、「食べ物」と「便利さ」に関連する考え方です。
短い文章では表現しきれないのですが、無理やりまとめます。
ビフォア(2年前)「面倒臭い」
① 自分の集中力とかを高めたりメンタルの影響も考えて、健康的な食べ物を食べようって言うのは知ってた。そしてそこそこ食生活には気を使ってきた。
でも、同時にインスタとかで「意識高い系」の人たちがやっている「ヘルシーな食生活」「丁寧な暮らし」とかは時間と金に余裕がある人がやることで、自分には無理だし、時間があってもとにかく面倒臭いので興味はないと思っていた。
② 「サステナブルな生活」とかについて配信している人の「意識が高すぎて」、しかも環境には優しいかもしれないけど、自分の財布などには厳しいwし、とりあえず面倒臭いので真似できないと思っていた。(例:ローラのインスタを見ながらゴロゴロしてた、など)
③ IKEAの家具組み立てるのも面倒臭い。
今(2022年2月現在)「こっちの方が楽」
① 自分で作った方が実は簡単でお金もかからずめちゃめちゃ美味しい食べ物がたくさんある(調味料とかも含め)。
食べ物がなくなるたびにお店に買いに行く方が面倒臭い。
買い物リスト作る→運転する→お店で探す→お金払う→運転する→パッケージとかを開けてそのゴミを捨てる(ゴミ分別とかも面倒臭い)→ゴミ箱を出す
特に家にあるものですぐ作れるもの(例えばマヨネーズとか)だと圧倒的に、自分で作った方が早しゴミもほぼでない。
② 自分でなるべく食べ物などを作るようになってからそれだけでゴミが減っただけではなく、何がどこから自分のところに来てその後どこに行くのかがわかってきたと同時に気になるようになってきた。そして、自分で庭で作ったものをそのまま自分が消費してゴミは土に返った方が「楽」だよねという風に思うようになってきた。(毎回ではないけど)。
③ DIYは相変わらず面倒臭いが、一番身近な人がDIYをやるので、手伝わされていてそれなりに達成感は感じる。自分一人だったらやっぱりやらないかなーとは思うw
そして、冒頭に「もともと変えるつもりはなかったけど勝手に変わってきた」と言う表現を使いましたが、「別に変えなくて良い」と言う考え方も「もっと知りたい・変わりたい」に変わってきています。
なぜ私が2年間でこれだけ変わったかと言うと
- 住むところとライフスタイルが変わった(ロサンゼルスの便利な郊外から、ちょい田舎に引っ越した)
- いろんな偶然が重なり(コロナも含め)、おだしませいこ大先生に出会い、裏方として発酵食のコミュニティのお手伝いをしつつ、いろいろ教えてもらっています。(この話はまた後日)。

1と2に関して書きたいことは山ほどあるのですが後日書くとして、一番言いたいことは「自分の環境と関わる人が変わると、(自分が変わりたければ)すぐ変わる」と言うことです。
自分が今置かれている状況で、自分の中に今「ない」ものは多分外から入ってこない限り、「ない」ままだと思います。
せいこ大先生や今住んでいるところのご近所さんなどから学んだことは、実はインターネットとかで本とかで調べようと思えば調べられることもあります。(もちろん調べても出てこないものもたくさんあるけど)。
でも、
この人たちと関わり何気ない会話の中で聞いてなかったら、調べようとまず思わなかった
と言うことがポイントです。
なので調べてもないし、どこかでその情報を聞いていても気付いていもない、ので自分も変わらなかったであろう、と言うことです。
そんな意味で、メンターとかコーチをつけたり、同じ興味を持ったグループとかサロンっていうのに入るのは、人から触発を受けると言う意味ですごく有意義だと思います。
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