*この「アサーティブな一言」はプログラム参加者に送るメルマガのバックアップです。プログラムに参加していない方が読んでも意味が分からない部分もありますのでご了承ください。
今日ご紹介する「アサーティブな考え方」はこちら↓
私たちは他人をコントロールしようとするよりもアサーティブになったほうが、その人に影響を与えることができる。
前回の言葉では、「自分のことは自分が責任を持ち、他人のことは他人に任せる」と書きました。
つまり、他人をコントロールしようと思う気持ちを解放しましょう、ということです。
時々(特に攻撃的コミュニケーションスタイル)、他人をコントロールしようとしなければ、その人に影響を与えることができない、という思い込みを持っている場合があります。
実は反対です。
アサーションを学ぶと、徐々に見えてきます。
実は他人をコントロールしようとすればするほど、相手の気持ちが離れていきます。
相手は心のシャッターを閉じてしまうので、それ以上あなたの言葉が響かなくなるのです。
もしかしたらあなたは、コントロールを手放すと、相手への影響力が薄れてしまうと怖れているかもしれません。
実はそんなことはありません。
相手に何らかの影響を与えるためにできることは、アサーティブになることです。
あなた自身がアサーティブに気持ちや考えを伝える、あるいは相手にフィードバックを与えるということ。
そしてあなたからの言葉を参考にするかしないか、相手が自分自身で判断します。
その方が、相手をコントロールしようとするよりも、ずっと響きます。
「北風と太陽」を思い出してください。
太陽が日差しを強くすると、旅人は暑くなって自主的に上着を脱ぎましたよね。
それと同じです!