こんにちは。
リカ・ビヤセニョールです。
今日の一言です。
私は他の人の問題の責任を負う必要はありません。
アサーショントレーニングでは「批判の種類」について学びます。
批判の中には役に立つものとそうでないタイプのものがあります。
「役に立たない批判」の中に、相手のあなたに対する期待が高すぎるケースや、相手があなたに一方的に何かを投影してしまうケース(嫉妬など)があります
そのため、あなたには関係なく、相手自身の問題なのに、批判してきたり問題解決を求めてくる人がいます。
あなたがやってくれないからこうなった。
あなたが○○をしたから、私はこうせざるを得なかった。
あなたのせいだ。
など。
具体的な例を挙げますね。
「お前が良くない嫁だから、俺は浮気したんだ」
↓
奥さんが「良い嫁」かどうかはいいとして、旦那さんが浮気したことは奥さんの責任ではありません。
また、別の観点からも補足を。
あなたにとても近い存在の人に何か問題があり、とても困っていたとします。
あなたはその人のために問題解決してあげたい、または、助けてあげたいと思った場合、すればいいと思います。
でも、「しなければいけない」という義務感を感じる必要はない、ということです。
例えば、お金がなくてどうしても困っている兄弟を金銭的にずっと援助する「責任」はあなたにはない、ということです。
したければすればいいのです。
ただ、「しなければならない」というわけではない、ということです。
いずれにせよ、義務などではなく自分の意志で決める、という考え方です。
助けてあげたければ、快く助ける。
助けたくなければ、愚痴を言わずにさらっと断る。
このお話をすると「アサーションってなんか冷たい」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
特にアサーションをよく理解していない方でそういう意見を持つ場合があります。
明後日、この点についてお話しますね。
(明日はまた別のお話をいたします。)
***
「アサーティブと言えばリカさん」
リカ・ビヤセニョール