Majiで「引いちゃう」5秒前(下手な営業+マーケティングの話)

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最近「ネットワークビジネスをやっているのですが、どうすればもっと商品を売れますか?」という相談を受けました。

私にはその道で成功したことがないので、私よりも、同じビジネスをやっている方で成功している人に相談するのが一番良いと思います。

それを前提とした上で、この記事ではネットワークビジネスを含めた営業・マーケティングについての私の意見を書きます。

 

私は「営業」が嫌いです。

やるのも好きではないけど、されるのがとりあえず嫌い。

特に「いらんもの」の説明に入られると、

私の心のシャッターは秒速で閉まります。

言葉が響かない(シャッターガラガラ)

何かを「売り込まれる」「説得される」のに加え、「いらんアドバイス」や「自分が信じてない考え方」の売り込みも嫌い。

多分私だけではなく、多くの人が同じように思うはずです。

 

実は、私はネットワークビジネスによく誘われます。その際に、私がよく聞く決まった誘い文句があり、その人達はそれが良いと思って言ってくれているのでしょうが、私の中では同意できないので即座にシャッターガラガラします。それなのに、説明・説得を続けられることがあります。

私が物理的にその場を離れることができない場合は、私の体はそこにいても私の意識は別世界へと飛び立ちます。体はそこにあったとしても「心ここにあらず」笑。

まさに、幽体離脱。

前提としてこれがないと人はあなたから買わないし、話も響かない!

あるときに、知っている人に、有名な著者の講演会に誘われました。

そんな著名人なのに、講演会が無料だったので何故だろうと半信半疑で行ってみると、とあるネットワークビジネスのミーティングでした。

その講演は最後の僅か30分ほどで、それ以外はずっと何かの表彰やメンバーのスピーチばかり行われていました。

そんな状態だと、どんなに響くメッセージを話していても、響きません。コミュニケーションで一番大切な「ラポール(信頼関係)」が崩れたからです。

まず入口のところでシャッターガラガラされているので、それ以上どんなに良いことであっても頭に入ってきません。そしてその後、途中だけど物理的にそこから去りました。

 

上記の、私がネットワーキングビジネスに誘われて引いてしまう例では、私が興味があることとないことを相手が考慮してくれてないので、まずラポール崩れてます。それなのに「自分」が説明したいことを押し通すので、さらに幽体離脱という現象が起こっていますw

逆に相手に対してラポールが築かれていれば、相手は商品もビジネスも「考え」もすぐに買ってくれたり考慮してくれます。私の周りにネットワークビジネスをやっていてとても素敵で大成功している人がいますが、彼らは相手が興味を持っていない内容のことを売り込んできたり説明していません。

 

「ツール(道具)」を売るな・説明するな→興味ないから!

ネットワークビジネスだけじゃなくて同じようなことをやっている人が結構いると思います。

「〇〇セラピーはこうやってこうやってこういうことによってこうする手法で、私はこういう師匠に学んでこういう資格を取りました」

「この化粧品には、なんとかかんとかっていう成分入ってます。この成分はどうのこうの・・・・」

っていう話ばっかりしている人がいますが、もちろんそれらは大切な情報かもしれませんが、ツールの説明やビジネス提供者の熱い思いは、提供者以外にとってはそこまで重要ではありません。

結局のところ、私たちが知りたいのは、ツールの説明じゃなくて自分にとってどうメリット(結果とか)があるのかを知りたいです。

ダイエットしたい人にとっては、痩せられれば別にツールはなんでも良いのです。

あなたの使っているものやサービスでも、成分やそれがなんなのか説明できなくてもすごい良いって思うものはあると思います。

 

ちなみに、ツールの名前や使われている言葉自体が相手によって「引く」要素になることもあります。

例えばスピリチュアル、宗教、マインド的な話をする時に、人によっては特定の言葉はOKだけど人によってはシャッターガラガラに直結します。

せっかく内容が良いのに、例えば「魂」という言葉が入っていたがために(私はこの言葉に対して抵抗はありませんが例としてあげただけ)、即座にシャッターガラガラもありうる話です。

つまり、メッセージに人を合わせようとするのではなく、人にメッセージを合わせよう。

そのために、相手のことをよく知り、どう言った言葉だと引かれたり、どういう言葉だと響くのかを知ることが重要です。

そしてその言葉を使って、その人に必要な情報を提供するように心がけるとずいぶん変わると思います。

そうすれば相手にとっても有益な情報だし、自分にとってもその人の力になれるので、Win-win です。

 

マーケティングではもっとシビア

補足でマーケティングの話をします。

よく、「ニュースレター(日本ではメルマガ)を送っても読まれないのですが、どうすればよいですか」「ブログ・ソーシャルメディアをやっても読まれない」という相談もされます。

文章の場合、営業より状況はさらにシビアです。営業の場合、すくなくともその人の身柄を拘束して、話しを続けることはできます。ですが、メルマガやソーシャルメディアの場合、興味がないと、まず開かない!

 

「メルマガが読まれないのですが、どうしてなんですか」という質問の答えは簡単で

「その人にとって読みたいと思う内容が書いてないから!以上」

ソーシャルメディアも同じ。つまらない内容をわざわざ自分からよみたくない!

ターゲット層がずれているか、メッセージがずれているかどっちです。

どっちなのかを調べるためには、とりあえず出してみてフィードバックを受け付けて、素直に意見を受け入れてそこから改善していくと良いと思います。

その話はまた今度。