最近、うちの娘とどこかに行くことによって、私が友達を作るケースが増えてきました。
うちの娘は、良く喋ります。
どこに行ってもとりあえずそこにいる人たちに片っ端から話しかける。
それが良いことか悪いことかは別として(笑)、気が付いたら大人数人に囲まれてなんやら熱弁していたり、子供数人集めて(特に男の子)遊びの指示を与えています。
「私が今から逃げるからアンタは追いかけなさい、でも先に滑り台を滑ってからグルって回って追っかけなさい」というような細かい(面倒くさい)指示を与えています
それで、最近気が付いたことがあります。
子供がいるから出会いがないと思っていた時期もありましたが、それは大間違いだということです。
うちの娘がいろんな人をひっかけてくるので、ママも知らん人と話す機会が増えてきて出会いが増えました。
たいてい娘が、”Hi.” とそこら辺の人に話しかけると”Cute boots” (そのブーツ可愛いね)」と相手に言われて、そこから会話が始まります。
(スモールトークってやつですね。)
近所の方の犬を散歩させてもらう時もあるのですが、その時は ”Cute dog. Is it he or she?” (可愛い犬ですね。オスですか。メスですか)から会話が始まります。
日本では、こういう風に知らない人に話しかけるということはよくあるのかないのか分かりませんが(多分ないとみた)、アメリカでは日常茶飯事です。
一人でいても結構、話しかけられます。
コンピューターで日本語打っていると、「それは何語ですか?」などと隣の席の人に話しかけたりなど。
アメリカ在住の日本人によくある悩み
私の英語塾やアサーショントレーニングで、受講者からよく「雑談(スモールトーク)が苦手・会話が続かず、悩んでいます。どうすればよいですか」という質問をされることがあります。
特にアメリカに住んでいる日本人からの方が多いですね。
アメリカでは、スモールトークは立派な ビジネススキルとして重視されています。(日本でもそうかもしれませんが。)
ですが、アメリカ人とのスモールトークが続かないからどうしようと思っているアメリカ在住の日本人がビックリするほど多いです。
お答えします。
私の考えは・・・・
別に続かなくてよい!
です。
スモールトークとは、本来こういうもの
なぜならば、スモールトークとは、本来続かなければいけないものではないからです。
スモールトークとは、これから仲良くなる人を品定めするためのステップにすぎません。
「品定め」というと言葉が悪いかもしれないし、その言葉にとらわれずに自然に会話に集中してほしいのですが、つまりは・・・
「続かなかったらどうしよう」もなにも会話が続く・会話をもっと続けたい人を探す過程そのものがスモールトークです。
なので、会話が続く人と続かない人がいて当たり前。
そういうものだから。
そこで悩むことに意味がない。
しかも、全員と会話が続かなければいけない・盛り上がらなければいけないと思っていると、逆に続きません。
でも続かなくてよいと思っていれば、自然体で話せて目の前の会話に集中できるから、続くし楽しめるんですよ。
ただ、スモールトークは「スキル」として練習することはできます。
また会話を続けたければ続きやすくする質問・応答の仕方(というっても超簡単ですが)と、会話を続けたくない時(そういう時もありますよね)に、どうやってするかも知っていると良いかもしれません。
他人を会話で操作するためではなくて、安心して深く考えずに会話を楽しめるように。
英語スリム化塾かアサーショントレーニングで、練習できますのでご興味のある方はぜひ。