私は大学(21歳)のとき、とある超有名テレビ局でインターンを3ヶ月しました。
そのとき、学生の身だったので、いろんな人がご飯に連れて行ってくれ、おごってくれました。
そのとき、Kさん(当時34歳)という方が言った言葉をよく覚えています。
「りかちゃんが立派になったら、今度は今のりかちゃんみたいな子におごってあげて」と。
Kさんはお礼はいらない、と言いました。
「私には返さなくていいから、りかちゃんが返せる立場になれば、
それを必要とする人に
返してくれればよい。」と。
Kさんも昔はいろんな人に世話になった、と。
状況は違いますが、同じようなニュアンスの言葉を数年前、私が離婚直後・失業直後・起業し始めの一番つらい時に友達がそう言ってくれました。
「うちな、今ヘルプできるからしとんねん。
できんかったら言うし。
困ったときはお互い様やで。」
彼女には、何回も何回もごはんおごってもらいました。
それ以外にもどれだけ世話になったことか。
彼女も同じで、過去にものすごく苦労していろんな人に助けられたことがありました。
なので、今自分が出来ることは人にやってあげるそうです。
「リカちゃんは絶対出世すると思うから、投資させてもらうわ~」と冗談で言ってくれていました。
その友達とは今も大切な友達です。
実はこの記事は、去年書いたものを書き直していますが、去年はじめにこの記事をブログに載せたとき、たまたまKさんが読んでくれていて、フェイスブックで「いいね」を押してくれていたんです。
ちなみにKさんとはそれまであんまりやり取りをしておらず、最後に会ってからもう10年近く??経つと思います。
当時「お返し」をご本人にはできなかったけれども、私はずっと感謝の気持ちを忘れていません。
そして今でも彼女に言われたことを実践しています。